オーストラリアン・ラブラドゥードルの特徴What’s AL?
とてもスマートで、人懐っこく
アレルギーフレンドリーな犬種です。
社交的で愛情深いこの犬種は匂いや抜け毛が少なく、アレルギーを持っている方などにもとても優しい犬種です、
海外ではセラピー犬や介助犬としても活躍しており、訓練位とても熱心なことに加え直感的で忠実な性格を備えもつ犬種です。
多彩で素敵な毛色
フリースコート
軽いウェーブがあり、艶のある柔らかいアンゴラ山羊のような質感です。
お手入れはし易いため、ブラッシングをすることも可能です。
ウールコート
子羊のようにしなやかな毛質で、カールしています。
毛の密度はありますが柔らかくて綺麗です。
オーストラリアンラブラドゥードル のサイズは3種類
Miniature(ミニチュア)
体高 | 35~42cm |
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体重 | 7~13kg |
Medium(ミディアム)
体高 | 43~52cm |
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体重 | 13~20kg |
Standard(スタンダード)
体高 | 53~63cm |
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体重 | 20~30kg |
多彩で素敵な毛色
Cream(クリーム) | クリーム色。ゴールドまたはアプリコット色が見られる場合もあります。 |
Gold(ゴールド) | アプリコットまたはゴールド色。全体的に同一色である。成長とともに色が薄くなることもある。 |
Caramel(キャラメル) | キャラメル色。濃い目のゴールドからレッドの様な色までさまざまです。 |
Black(ブラック) | 黒色です。 |
Red(レッド) | 赤茶色です。成長と共に色が薄くなることもあります。 |
Chocolate(チョコレート) | ダークチョコレート色になります。生まれた時はブラックですが、成長と共にダークチョコレート色になります。 |
Parti(パーティ) | 50%以上がホワイトで、上記のいずれかの斑点がある。 |
Phantom(ファントム) | 明確な2色で分かれている毛色です。2番目の色は、目の上、マズルの横、顎、胸、手足、尻尾に現れます。 |
Abstract(アブストラクト) | 50%以内がホワイトで、その組み合わせに規則はありません。 |
Abstract(アブストラクト) | 50%以内がホワイトで、その組み合わせに規則はありません。 |
Marl(マール) | |
Loan(ローン) |
ALの歴史
1970年代中頃にオーストラリアの盲導犬協会に、ハワイに住んでいるパット・ブラムという盲目の女性がアレルギーの無い、盲導犬をお願いできないかと問い合わせがありました。彼女は盲導犬を希望していましたが、夫に動物アレルギーがあるため、諦めていましたが、オーストラリアの盲導意犬協会が、その希望を叶えるために、盲導犬として活躍しているラブラドールレトリーバーと、抜け毛の少ないプードルを選んで交配したことが始まりであります。
やがて被毛サンプルとして、ハワイに送られ、アレルギー反応を夫が起こすことがなかったため、盲導犬として訓練を受け、その後ハワイの夫婦の元へ家族として迎え入れられました。
その後オーストラリア盲導犬協会は交配数が少なかった為、なかなか現在のようなオーストラリアンラブラドゥードル にあるような、抜け毛の少ないアレルギーフレンドな突然変異遺伝子異変に辿り着くことはできなかったのです。
しかし、これをきっかけに動物に対して先進国であるオーストラリアでは、オーストラリアンラブラドゥードル は温厚でとてもフレンドリーな性格も兼ね備えている為、セラピー犬としても、近年世界では活躍しており、抜け毛の無い魅力と共に世界中で愛されています。
またWALA(Worldwide Australian Labradoodle Association)世界オーストラリアンラブラドゥードル協会とALA(Australian labradoodle association)オーストラリアンラブラドゥードル協会は、世界のブリーダーが、アレルギーの無い、フレンドリーな犬種の交配プログラムを守り、維持していく為に、現在はこのように至っております。
最初はラブラドールレトリーバーとスタンダードプードルを交配して生まれたオーストラリアンラブラドゥードル ですが、今日のオーストラリアンラブラドゥードル の両親犬には下記の公認犬種が含まれています。
プードル(トイ※ミニチュア※スタンダード)
ラブラドールレトリーバー
イングリッシュコッカースパニエル
アメリカンコッカースパニエル
アイリッシュウォータースパニエル
カーリーコーテットレトリバー
オーストラリアンラブラドゥードル というこの犬種はWALAとALAにより、血統を忠実に守っています。